これぐらいは知っておきたい!いろいろな印刷

オーソドックスな凸版印刷

最近は少なくなりましたが、かつては最も主流だった印刷方法が凸版印刷です。線の部分が浮き上がっている(つまり凸型)版を使う印刷方式です。特徴は画線部分がシャープになることです。この特徴を使って、かつてはマンガや大衆紙などが沢山刷られてきました。最近でも古い情緒を好む人たちが使用することがありますが、大量印刷には向かないので、一般的には用いられませんし、もちろん同人誌などで使われることもほとんどありません。

グラビアはだいたいこれ。凹版印刷

こちらは凸版印刷とは真逆の方式の印刷方式で、画線の部分が凹型になっている版を使用して印刷する方式です。転写する際に使用するインクの量で濃度が表現できるため、微妙な色彩の違いなどが重要な局面で多く用いられてきました。写真の撮影や美術などの印刷に多く使われている方式ですが、版を作るのが非常に難しいため、今ではあまり用いられていません。またインクの転写の際に強い圧力を必要とするので、耐久性にもやや難がある方式です。

現在の主流!平版印刷

平版印刷は、現在の主流となっている印刷方式です。水と油が反発しあう特製を使って印刷します。非常に細かい線を表現できる上に、大量に印刷しても品質がほとんど落ちないので、商業誌などはほとんどこの方式を使っています。難点があるとすれば、大量の水を使うと環境汚染を引き起こす怖れがあることなのですが、昨今ではそれを考慮して環境にやさしい水を使わない方式も開発されています。また高い精度があるだけではなく、耐久性なども優れています。

封筒の表面の住所や宛名、裏面に自分の自宅住所や会社住所などが印刷してあるものが、封筒印刷です。枚数が多くなるにつれてコストが安くなります。